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2011年6月30日木曜日

【動画で見る中国版新幹線(3)】 中国高铁动车组和谐号 CRH3C、CRH380B、CRH380BL、(CRH380C)

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次は、独・ジーメンス(中国語では西门子=西門子)がVelaroを技術供与したCRH3C(8両編成)。

当初60編成が発注され、北車唐山軌道客車が製造に当たりました。その後、20編成が追加発注され、計80編成が納車され走っているようです。

ジーメンス内部での呼称はVelaro CN
 初期の呼称はCRH3-300




最初から300km/h超の路線用に製造されたため、CRH1やCRH2のA・B編成(200~250km/h用)に当たるバージョンはCRH3にはありません。

他の系より少し遅れて2008年に試験運転に投入され、同6月には当時の中国国内最高速度394.3km/hを記録しました(京津都市間鉄道に於いて)。

その後、2009年末に開業した武広高速鉄道などで使われており、路線表定速度、二駅間平均速度などの世界記録を更新しています。

(01-04-2010) G1035 CRH3-040C depart at Guangzhou North Station


Velaro(~ICE3)譲りの甲高いモーター起動音ですね(・∀・)

高速走行状態は以下の如し↓

China Railway, Wuhan-Guangzhou High Speed train CRH3C


CRH2Cとの共演↓(2系の走行音の違いが分かります。)

(2011-04-25) 300 km/h CRH2C and CRH3C HSR train arrive, depart and non-stop at GuangZhou North


このCRH3Cを元に、350km/h超(380km/h)運転に対応させた車両がCRH380B(8両編成)とCRH380BL(16両編成)。製造に当ったのは唐山軌道客車と長春軌道客車です。

但し、CRH2C→CRH380Aの場合のような外見上の変更はほとんど見られず※、車両構成も同じ4M4T(CRH380BLは8M8T)。編成出力が8800kW(CRH3C、550kW主電動機x16)から9200kW(CRH380B、同575kW)に増加したのが主な違いでしょうか※。

塗装の変更は無し。ヘッドライト内側のスリット部の有無、連結器収納部カバーの穴(及びそこから出た金属棒)の有無が外見上の主な違いか?
CRH380BLの編成出力は18400kW
ボギー台車の型番はSF500からCW400/CW400Dになっています。




変更点がほとんどなかったからか(というかモーター出力少し上げただけ?)、CRH380Aとは違い※、CRH380Bについてはジーメンスに対しライセンス料が支払われています。

もっとも、重要部分については日本製の部品が使われているそうな…?

見つけられた動画はCRH380BLのみ↓


沪杭线下行G7307,K1263


CRH380BL环铁试车


このCRH380B/BLを更にパワーアップし(10000kW/20000kW)、先頭形状に手を加えたのがCRH380C/CLのようです。(製造は長春軌道客車)




実車は試験走行が始まったばかりのようで、別記事で上げた動画のみなのでそちらを参照のこと。

※ 中国高鉄CRH380CL試運転開始

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